大型台風も過ぎ去り、やっとすがすがしい秋の青空が広がっているこの頃。
夜にはきれいなお月様が白い光を放ってますね。
前回のスーパームーンは土砂降りでまったく見れなかったお月様、明後日の中秋の名月はきれいに顔を出してくれそうではありませんか!!
先日の家のベランダから、プールに映る月明かり、秋の気配が。
今回は、こんな季節にピッタリの果実味の豊富な白、ややしっかりめの厚みのある赤をご用意しています。
でも、まだ日中は軽く汗ばむ日も、まずは過ぎ行く夏を惜しみつつ、泡からスタートするのもいいのでは?!

ヴァンサン・リカール ヴァン・ムスー フランス
ヴァンサン・リカール氏が作るロワールのスパークリングワイン。ロワールはといえばシュナンブランが一般的ですが、これはソービニヨン・ブラン100%ジンライムのようなさわやかな泡。
収穫はすべて手作業で自然酵母の発酵です。葡萄のフレッシュなおいしさをキープするため酸化防止剤も最低限の添加というこだわり。私なら、まずは生ハム・オリーブにパンで1杯。
そして、「KANEL BRED」から特別に焼いていただいくパンも登場。「パン・オ・ヴァン」赤ワインとくるみ・ドライフルーツのパン

クルミとドライフルーツを赤ワインで漬け込んで、水と赤ワインで仕込んだパン。

このまま少し薄めにスライスしてほおばりたいっ。しかし、赤ワインのパンと赤ワインの相性もいいんだそうで。
ここでぜひお勧めしたいのが

マルセル・ラピエール モルゴン・サンスフル
ボージョレヌーボで有名なボジョーレ地区で完全有機農法ワインを作った第一人者。このワインを飲んでビオワインに目覚めたワインバーのオーナーなども少なくありません。
前回の満月バーでの「レーザンゴーロワ」もラピエールのワイン。

なんでも受け止めてくれそうなこの笑顔。。美味しいものが生まれてくるのわかります。
大きな特徴は畑に居つく天然酵母を使っているところです。あとから添加するなではなく、葡萄についた酵母でそのまま発酵・熟成するのです。すっすごいですよね。初めて知ったときは驚きました。
クスリを使えば酵母は死んでしまうので完全有機農法以外ではありえないとのこと。その土壌そのもののワインが生まれてくるそうです。味は酸味もありますがまろやかでまるでピノ・ノワールのよう。
レバームースのブリュレと一緒にいかがでしょうか?

そのほか、おつまみ、煮込みなどもあります。
今回のイケメンソムリエ樋口氏のセレクトでは、フランス・イタリア・オーストラリア・チリ・スペインとさまざまな国のビヲワインがあるのも面白いところ。この日この場での出会いの1杯をどうぞ!!しかもグラス500円からとぎりぎりまでリーズナブルです。
満月バーでは、初めてであった方々も楽しく会話が弾むような楽しい場を目指しています。
どうぞぶらっとお寄りください。
ノンアルコールもご用意しましたが基本はバー。ビオワイン・ビールなどをお楽しみください。

2013 9.19(thu) 19:30~23:00(l.O) 中秋の名月
満月に突然オープンする一夜限りのバー。二回目の今回のテーマは、「パンとワイン」です。「KANEL BRED」のブーランジェ平山氏の天然酵母を使ったスペシャルなハードパンと山仁酒店のソムリエ樋口氏の選りすぐりのビオワインの共演。気軽に1杯でも賑やかにボトルでお食事でも。いつもと違った大人の「dough-doughnuts」へようこそ。