今日は、満月バーのワインの紹介をしちゃいます。テーマはずばり「イタリアワイン」
イタリア20州では各々の食文化を大切にしていて、ワインの葡萄も土着の品種がたくさん残っていて種類もすごく多いんです。伝統文化を守っていくお国柄から昔ながら変わらないやり方で自然派ワインを造っているワイナリーも数あります。その中でも今回は北イタリア、ピエモンテ州の王道中の王道「ネッビオーロ種」の葡萄を使った赤ワインを4種セレクトしています。どれも生産量もごくわずかの入手困難なレアもの揃いです!!
まずは、『アルド・ビアンコ』バルバレスコの最長老の造り手。
畑はわずか2ha、年間1万本しか生産しないとても小さななワイナリーです。伝統的な手法で造られた「本物のネッビオーロ」は非常に手間がかかるためとても高価か生産量が少なくてほとんどが地元ピエモンテで消費されてしまうほど。昔ながらの、大事に手入れされた大樽で長時間にわたる熟成を行いノンフィルターで樽詰めします。実直に造られたワインは穏やかに澄んだ中にも豊かなエキス分があり、滋味あふれる味わい。時代を超えて受け継がれていくべき、本物のバルバレスコです!
バルバレスコ2009 アルド ビアンコ
そしてもう1種
ネッビオーロランゲ 2011 アルド ビアンコ
透明度の高い明るいガーネットで、熟したチェリーと干しイチジクの香りや鉄分のニュアンスも感じます。透明感があり、滑らかで広がりのある味わいはバルバレスコの個性をそのまま受け継いでいます。
「ワインの王様」バローロもあります。
バローロ セッラルンガ 2009 プリンチピアーノ
とにかく葡萄栽培にも醸造にもこだわりが強いプリンチ。畑には除草剤、一切の薬剤を使用せず肥料も極力与えない自然農法。醸造は、自然酵母のみの発酵で大樽の中、人間の足で行います。セッラルンガという場所のバローロは昔からミントの香りがしたといわれています。この畑では農薬に弱いミントが大量に発生、ここからミントの香りがするワインになるのかもしれませんね。ぜひ確かめてみてください!
さらに、入手困難の「マレンゴ ネッビオーロ・ダルバ ヴァルマッジョーレ」もあります。
どのワインも今回のお料理「ボッリート ミスト」イタリア風肉おでんとの相性は最高でしょう。
今回の1部の予約制では、スパークリングワイン 1杯がセットになってます。
そのワインとは
カブリアードのペパン・ラ・ピュルア メノード・アンセストラル 2011
フランス ロワール地方のシャンパン越えをコンセプトにした自然派スパークリング。レモン、ライム、ラディッシュ、ホワイトチョコ、白味噌の香り。元気で繊細な泡はフレッシュさが際立ちます。クリスマスシーズンの幕開けにマグナムサイズで登場。参加者みなさんで乾杯してからスタートです!
そのほかにもグラスで白・赤ワインもご用意あります。第一部、第二部ともにこれらのワインがお召し上がりいただけます。
一部はお電話でご予約受け付けております。028-637-2522 dough-doughnuts
12月6日(土)19:00~(スタート) 19:30~(スタート) 予約制 20名限定。
1名 3,500円 (スパークリング1杯付き) (税込)
menu
○小さな前菜3種盛り合わせ
○タリオリーニ お肉のブロード
○ボッリート ミスト(いろいろお肉の水煮)
お料理はイタリアンの名店「Acqua in Bocca」さんより宇都宮ではなかなかたべられないボッリート ミストなどをご提供していただきます。
そして、そして遅くなりましたが前回の満月バーの様子です。
本当にた~~くさんのお客様にお越しいただきありがとうございました!!
予想をはるかに超えた次元で、お料理、ワインをお待たせしてしまう場面が多々あり本当に申し訳ございませんでした。深く反省するとともに今回はみなさまに満足していただけるよう満月スタッフで作戦を考えております。(もちろんヴァンナチュ―ルを飲みつつ、、。)ぜひともお越しをお待ちしておる次第です。
イルグストさん美味しいお料理ありがとうございました。
新コーナー「ケイズテーブル」1本のワインを囲んで好きなことを言う会。大好評。今回もあるかも。